行政書士合格は全然無駄じゃない
こんにちは、松鵜です。ブログは電車通勤中に書いています。
今日はネット上での行政書士の評価をぶっ壊してやろうと思います🤔
ネットでは「行政書士は合格しても意味がない」「独立しなければ役に立たない」という意見がよくありますけれど、私は実際に行政書士に合格してから転職活動をしたことで、このネット上の評判からは全く違う印象を持ってるんですよね。
転職活動で行政書士が火を吹いた(たぶん)
少し私の過去のお話ですが、私は地元の高校を卒業して特にやりたいこともなく、フリーターや無職を繰り返す極貧生活をしておりました。
そんな漠然とした、いや、もはや明白な不安を感じざるを得ない中、「自分は世間常識を何も知らないので、とりあえずなんか資格取ろう!」と思い立ってファイナンシャルプランニング技能士2級を勉強しました。
この資格は科目が6科目あって、保険や税金、不動産といったことを広く浅く学べる資格だったので、やりたいことがなかった私にはうってつけ。
人生で初めて自分から進んでやる勉強は楽しいもので、特に苦労なく合格。
そして不動産分野にも興味が出たので宅建士を取得。不動産会社に就職。
そして法律面白いやん!と思って行政書士取得とステップアップしていったわけです。
それで不動産屋に勤めてる間に、税金のことや他の世界をもうちょっと知りたいなーと思って転職活動をするんですが、ここでただの合格済みだっただけの行政書士が火を吹くことになります。
リクルートエージェントで転職活動をしたのですが、当初エージェントからは「あなたが希望している未経験での転職の場合は、書類審査で50%落ちますし、1件内定を得るまでは大体15社くらいへの応募が必要ですね」と脅されていました。
しかし蓋を開けてみれば怒涛の書類通過率90%、内定50%くらいでバンバンでるし、外資のTOP500企業からも内定もらったり全然事前情報と違います。
とくに驚いたのは、募集では大卒以上の条件でも高卒の私にスカウトが来ることです。
あるスカウトをくれたAM会社さんの面接官は、「新卒は東大・京大しかとってない、中途採用は現場のマネージャーに裁量があるのでお声かけした」とのこと。
いやまじで中途採用夢ありすぎでは。
私は資格取得を多少頑張った以外は、フリーターから田舎の不動産屋で働いているだけのただの人です。
あんまり真面目ってわけでもないし。
ただ、いつも知識研鑽を意識しながら働いてはいたので職務経歴書はまあまあ練り上げられたものだったとは思いますが、それにしても好結果。
それはやはり行政書士合格が私の経験・経緯と合わせて評価されたからだと思います。
そういえば、行政書士をもっているから、応募職種とは違う総務として採用したいと面接で言われたこともありました。
今は独立開業云々やってますけども、選択によっては総務をやってたかもしれないし、東京に出て丸の内のきれーなオフィスで働いていたかもしれない。
田舎の高卒フリーターが若いうちにちょろっと資格とって頑張りアピールしたらたくさんの選択肢が生まれるんです。
コスパ良すぎですよ行政書士。
まあ、とにかくですね。私が言いたいことは
資格があるだけで評価されるわけじゃないし、資格があるだけで人生が変わるわけじゃありません。
そりゃそうでしょう。
でも無駄じゃない。
ネットの評判なんて大嘘で、自分の経歴と合わせれば、高卒が学歴の壁ぶっ飛ばして優良企業と面接できるくらいには役に立つってことですわ。
以上です🤔